【渋谷】手放された服が"和紙アート"に生まれ変わる!まちを彩る屋外展示「RE:SHAPE」が大注目
渋谷のまちで手放された古着をアートへと昇華させるサステナブルな展示イベント、「RE:SHAPE EXHIBITION 2026」が11月1日より神宮前の屋外ギャラリーにて開催
▪開催概要
●開催期間:2026年11月1日(日)〜11月30日(月)
●開催時間:屋外ギャラリーのため、いつでもご覧いただけます。
●開催場所:
Jinny Street Gallery
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2-31-5 (神宮前二丁目商和会)
●アクセス:
東京メトロ銀座線「外苑前駅」3番出口より徒歩約10分
JR山手線「原宿駅」竹下口より徒歩約12分
都営大江戸線「国立競技場駅」A2出口より徒歩約12分
●料金:無料(どなたでもご覧いただけます。)
●主催:UDS HOTELS・all day place shibuya(運営会社:UDS株式会社)
●WEBサイト:http://reshape-local.com
●イベント名:
RE:SHAPE EXHIBITION 2026
手放された一着が、まちを彩るアートに変わる。
「まちとつながる、ちょうどいい時間。」を提供するUDS HOTELSは、ホテルを起点に地域との新たなつながりと循環を生み出す取り組み「RE:SHAPE」を始動します。
第一弾では、東京・渋谷のホテルall day place shibuyaを中心に、ショップやコミュニティスペースなど渋谷のまちで手放された服を、これまでの服の記憶を受け継ぐ和紙へと再生し、アート作品へと生まれ変わらせる取り組みを展開します。国内外で活躍する6名の個性豊かなアーティストたちから生まれる20点以上の作品は、「RE:SHAPE EXHIBITION 2026」として、渋谷区神宮前二丁目の屋外アートギャラリーJinny Street Galleryにて2026年11月1日(日)から30日(月)の1ヶ月間展示されます。
展示作品は販売も実施し、その売上金の一部が渋谷のまちへ還元される予定です。これによりまちの資源が新たなカタチとなり、まちへ還元される循環をつくり上げます。
また、9月12日(土)・13日(日)には、展示に先駆け、all day place shibuyaにて、手放された服とホテル内で活用できる素材を使った、アップサイクルスタンプでつくるオリジナルTシャツのワークショップを開催しました。
RE:SHAPE Project Flow
◾️プロジェクトの発足と背景ストーリー
流行が生まれ、更新され続ける渋谷ではファッションは自分らしさやカルチャーを表現する大切な存在です。そんな渋谷に2022年に開業したUDS HOTELSのall day place shibuyaでは、ゲストがチェックアウト時にホテルに置いていく服の回収を行なっており、約4年間で約400kgの服を回収してきました。服の廃棄問題が世界的な課題となる中、私たちは「ただ捨てるのではなく、新しい価値へ生まれ変わらせることができないか」と考えました。
「RE:SHAPE EXHIBITION 2026」では、all day place shibuyaを起点に、役目を終えた服を回収し、服の記憶を宿したまま和紙へと再生します。そして、遊び心を加えることでアート作品へと生まれ変わらせ、ホテルという枠を越え、これまでの取り組みをさらにまちへと広げ、まちの循環へと繋げる取り組みに発展させます。(※服の回収はすでに終了しています。)
◾️ 服の記憶を和紙へ
手放された服の和紙への再生は、和紙の名産地・高知県にある株式会社モリシカの協力のもと行われます。伝統的な手漉き和紙の技法と現代の技術を重ね合わせ、RE:SHAPEだけの衣類和紙ができあがります。かすかに残る服の色合いや繊維の気配、服が紡いできた時間をそっと受け継ぐように、一枚ごとに異なる表情と、その手触りが特徴的です。
◾️衣類和紙で渋谷を彩る6名のアーティストたち
「RE:SHAPE EXHIBITION 2026」は、服から和紙、そしてアートという、ものが移り変わっていくこと、そして、プロジェクト名でもある「SHAPE(カタチ)」をテーマとし、ものの価値やその潜在的な可能性を考え直すきっかけを提供する展示です。多様な分野で躍動する6名のアーティストたちが集い、独自の視点で向き合い、作品をつくりあげます。
<参加アーティスト(あいうえお順)>
photo by Ayaka Endo
磯村 暖
美術家
絵画や彫刻、サウンドなど多様なメディアを横断し、異なる時間や生命活動を交差させる作品を展開。反復や停滞などのクイア・タイム感覚を通じ、人間中心的な時間意識や身体機能の変容を表現する。
大河 紀
アーティスト
生命の不可避さや社会的枠組みといった既存構造の再考をテーマに、日本の伝統形式と現代的視点を交差させた絵画を制作。Miu Miu等のブランド協業など領域横断的に展開。
Kenta Cobayashi
写真家・現代アーティスト
撮影写真を絵画風に変形させた代表作「#smudge」を中心に、立体、3DCG、ファッション等へメディアを展開する写真家・現代アーティスト。著名ブランドとの協業など多岐にわたり活動中。
静電場朔(Dian)
Visual Artist、Musician、Designer
多文化な生い立ちを背景に、内心を「内宇宙」とし非生命体を擬人化して人間関係を描く。修士修了後に東京で画廊等を設立。パックマン40周年曲やアニメ主題歌を担うなど、音楽活動でも異彩を放つ。
CHiNPAN
現代水墨画家
幼少期から水墨画に親しみ、琳派を学んだのち2008年から作家活動を開始。独自調合の墨による予測不可能な滲みを生かし、変化する動植物を描く。平面から立体、壁画、インスタレーションまで多様に展開している。
Ⓛ
刺繍作家
古物買い付けを機に制作を開始。渋谷PARCOでの初発表後、全編刺繍の絵本発表やCIBONEの包装デザイン、映画コラボ、アムステルダムでの企画展など国内外で幅広く活動中。
関連イベント(終了しました)
アップサイクルスタンプのTシャツづくりワークショップ
※2026年9月12日・13日に開催された関連イベントです。現在は終了しています。
RE:SHAPEでは、展示に向けたアート制作のための服を回収しました。しかし、アート作品にはならない服も数多く存在します。 そんな衣類のもう一つの循環のカタチとして、TENGU WORKS 若狹 悠輝氏を講師に迎え、回収した服を新たな一着へと生まれ変わらせるオリジナルTシャツづくりのワークショップを開催。 まちで回収した服の中から自分の好きな一着を選び、参加者のそれぞれの個性をRE:SHAPEのロゴをベースとしたスタンプで彩り、世界に一つだけの一枚をつくります。また、ワークショップ内で使用するスタンプは、RE:SHAPEの循環をテーマに、ホテル内の素材をアップサイクルして作成しています。 手ぶらで参加でき、ホテルの宿泊者に限らず、子供から大人までどなたでもお楽しみいただけるワークショップです。
●開催期間:2026年9月12日(土)、13日(日)
●開催時間:11:00〜17:00 (各回所要時間30分・定員2名 / 最終受付 16:30)
●料金:2,000円/人 (ワークショップで使用する服込み、持ち込みも可)
●協力:TENGU WORKS/若狹 悠輝氏(@tenguworks)
●参加方法:Google Formより事前予約制 (定員に達し次第終了)
●開催場所:
all day place shibuya 1F 階段下POPUPスペース
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-17-1
●アクセス:
JR各線・東京メトロ各線「渋谷駅」B3出口より徒歩約5分 (宮益坂方面)
【all day place shibuyaについて】
all day place shibuyaは、誰でも気軽に立ち寄れる「まちの合間に、いつもある、いつもの居場所」。まちのパブリックハウスを目指して2022年4月に誕生したホテルです。環境に優しいアメニティ選定、不要になった衣類回収や、まちのゴミ拾い活動など、環境とまちとのつながりを大切にしています。 国内外でまちづくりにつながる事業の企画、設計/施工、施設運営を手がけるUDSが企画、設計、運営を手がけるUDS HOTELSの施設です。
所在地:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-17-1
WEBサイト:https://www.uds-hotels.com/all-day-place/
Instagram:https://www.instagram.com/alldayplace_shibuya
【UDS HOTELSについて】
豊かな地域性が織りなす各地の魅力に触れられ、「まちとつながる、ちょうどいい時間」を提供する旅の拠点を目指し、全国で13のホテルや旅館、リゾートを展開しています。(2026年8月現在) 事業性と社会性を実現するしくみ=「システム」で都市を豊かに楽しくすることを目指して、まちづくりにつながる事業の企画、設計/施工、施設運営を国内外で行うUDS(https://uds-net.co.jp/ )が手がけています。
WEBサイト:https://uds-hotels.com
Instagram:https://instagram.com/uds_hotels_official/
note:https://note.com/udshotels
■POPAP編集部より
服が和紙へ、和紙がアートへと姿を変える過程に、ものとの関わり方を考えるきっかけがある。水墨画や写真、刺繍など異なる表現を街を歩きながら見比べられる展示だ。屋外で無料公開されるので、周囲への配慮を忘れず、自分のペースで巡りたい。