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京都と東京を拠点に活動する作家、倉敷 安耶の作品がIdemitsu Art AwardとThe ghost in the roomにて展示!


  • 国立新美術館 〒106-8558 東京都港区六本木7丁目22−2 Minato City, Tokyo, 106-0032 Japan (map)

京都と東京を拠点に活動する作家、倉敷 安耶の作品がIdemitsu Art Award、The ghost in the roomにて展示!

Idemitsu Art Award 会期:2022年12月14日(水)~12月26日(月) ※20日(火)休館
The ghost in the room 会期:2022年12月2日(金)〜12月26日(月)

Idemitsu Art Award 2022 アーティスト・セレクション

横浜美術館主任学芸員の木村絵理子様よりご推薦頂き、Idemitsu Art Award(旧シェル美術賞)のアーティストセレクションにて、展示を行います。
2020年にシェル美術賞にて入選を頂いた作品《Transition # Olympia》の系譜として同年2020年修了制作の5m大作《Transition # Ophelia》から、2021年にWATOWA ART AWARDでグランプリを頂いた《Transition # Salome》を中心に、130号の新作を加えて出品いたします。

【詳細】
会期:2022年12月14日(水)~12月26日(月) ※20日(火)休館
時間:10:00~18:00 (入場締切17:30)※最終日は16:00まで
※最終日26日(月)は、16:00(入場締切15:30)まで開館
※金曜は20:00(入場締切19:30)まで夜間開館実施
会場:国立新美術館 1階展示室1B(〒106-8558 東京都港区六本木7丁目22−2)
TEL:03-6812-9921 ※会期中のみ
入場料:一般400円
詳細:https://www.idemitsu.com/jp/enjoy/culture_art/art/2022/ias.html?fbclid=IwAR3mbqTMnN4lzMdLAZriiucFPwiwCyKFcIrQ5LJvUHHobdFWcHDn57nW0JM

The ghost in the room

京都にて、グループ展にも参加中

新しい展開を迎えた《Transition》シリーズに加え、今回の展示のためにモナリザを共通のモチーフとして各作家同士で制作した新作を発表。
作品はOIL by美術手帖にてWEBからもご覧いただけます。

【詳細】
出展作家:倉敷安耶 、飯田美穂、横山麻衣
会期:2022年12月2日(金)〜12月26日(月)
開廊日:金土日月祝 ※アポイントなしでご来場可
アポイント必須日:火水木 ※当日アポイントは無効
時間:13:00〜19:00
会場:TENSHADAI  KYOTO(〒602-8216 京都府京都市上京区竪門前町414 104号)
詳細:https://www.keshik.jp/post/group-exhibition-the-ghost-in-the-room-%E3%80%8D
企画:keshik.jp
協力:FINCH ARTS、HARMAS GALLERY
ビジュアルデザイン:三重野龍 @ryumieno1988

【オンライン販売】
12/12 20:00より OILにてWEB販売スタート。
詳細:https://oil.bijutsutecho.com/gallery/930
展示情報が下記メディアにて掲載されております。
POPEY WEB:https://popeyemagazine.jp/post-147818/
WEB版美術手帖:https://bijutsutecho.com/exhibitions/11119

【展覧会ステートメント】
美術シーンでは、作品や展覧会などの「本質」を見いだすことはできるのだろうか。
現代美術としての定義はたくさんありますが、「美術史的価値」や「現代社会への接続価値」など多岐にわたって作家は自身の背景も加えながら繋がろうと模索します。
本展は、「The elephant in the room」という【重要なことは気づいているが、気づかないフリをしている】ということわざから着想を得ており、鑑賞体験の中で起こり得る思い込みや、ミスリードで捉えきれていない「幽霊」を認識することをゴールに企画しています。
この企画の中での「幽霊」とは、展示や作品に作家やキュレーターが何層ものレイヤーを重ねて出来上がった「本質」です。
本展の3人は、「オマージュ」を手法に作品を展開しています。しかし、これはあくまで手法であり作品の解像度を上げるためのレイヤーの1枚目にすぎないのです。
過去の歴史、サブカルチャー、他者との関係性など作品の奥に潜んでいる「本質」を会場内には「幽霊」として漂っています。
私達は、気づいていないだけなのかもしれないし、気づいているのかもしれない。

倉敷 安耶(Aya Kurashiki)

1993年 兵庫県生まれ、現在は京都と東京を拠点に活動
2018年 京都造形芸術大学大学院修了
2020年 東京藝術大学大学院修了。佐藤国際文化育英財団第26期生。クマ財団3期生。

<展覧会>
2021年 個展「そこに詩はない。それは詩ではない。」(myheirloom、東京)
2022年 グループ展「(((((,」(駒込倉庫、東京)
2022年 「Artists' Fair Kyoto2022」(京都新聞社、京都)
2022年 個展「浅はかなリ、リアルの中でしぜんにかえる。」(和田画廊、東京)

<受賞等>
2020年 シェル美術賞2020 入選
2021年 WATOWA ART AWARD グランプリ

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