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Quarterlife: DAWN|曖昧な自分と向き合う、身体で感じるパフォーマンス体験


  • WAKABACHO WHARF      〒231-0056 神奈川県横浜市中区若葉町3丁目47 〒231-0056 神奈川県横浜市中区若葉町3丁目47 Japan (マ⁠ップ)

Quarterlife: DAWN|曖昧な自分と向き合う、身体で感じるパフォーマンス体験

『Quarterlife: DAWN』は、ベルリン在住の振付家・菅原圭輔を中心に、13名のパフォーマーが“被験者”として参加し、クォーターライフ・クライシスの揺らぎを身体で可視化する体験型パフォーマンス。観客はその動きの中に入り込み、20〜30代特有の曖昧さや感情のうつろいを、身体感覚で味わう時間を過ごせます。

■開催概要

Quarterlife: DAWN
‒ 曖昧な自己とともに進む ̶ QLCへの身体的応答 ̶

公演日時:2025年12月13日(土)15:00/19:00 ・2025年12月14日(日)13:00/17:00
公演時間:約90分
公演場所:WAKABACHO WHARF
     〒231-0056 神奈川県横浜市中区若葉町3丁目47
チケット:YPAM参加登録者 ¥3,000/一般 ¥3,500(YPAMチケットサイトにて販売
注意事項:開場は開演の30分前。演出上、大音量の音響効果の可能性あり。開演後の入場制限あり。

チケット情報はこちら

Concept  “曖昧なまま”を生きるということ ― Quarterlife: DAWN が問いかけるもの

本作は、いわゆる“クォーターライフ・クライシス(QLC)”と呼ばれる世代的な迷いをテーマに、
人が社会の中で揺れ動きながら、それでも新しい自分へ向かおうとする“その瞬間”を、身体表現で描くパフォーマンス。
日々のちいさな混乱、不安のざらつき、正体のわからない焦り——
そんな「まだ名前のついていない感覚」に丁寧に触れ、舞台全体を通して静かに浮かび上がらせる試みです。
ビジュアルは、生活の残骸や日常の破片の中から“かすかな光”を探すような構成。
タイトル「DAWN(夜明け)」が象徴するように、行き場を失ったように見える感情の底にも、微細な始まりの光が差し込む。そんな夜明け前の情景を描きます。


■ Artist:菅原圭輔(Keisuke Sugawara)

ベルリンを拠点に活動するダンサー/振付家。
自身の身体を「感覚の通路」として扱い、心のノイズ、曖昧さ、葛藤といった言語化され得ない領域を探る作品を多数発表。
日本とヨーロッパを往復しながら作品制作を続け、観客の内面に長く残る余韻ある演出が特徴。
今回の作品でも、モノクロームのポートレートに感じられる“静けさ”と“強さ”が、そのまま身体表現に落とし込んでいます。

◾️POPAP編集部より

「Quarterlife: DAWN」は、“曖昧なままの自分”にそっと手を伸ばしてくれるようなパフォーマンスです。
迷いや揺らぎさえも美しいグラデーションとして取り込み、観る人がそれぞれ自分の速度で感じられる余白があります。
作品と観客が出会うこの特別な場で、あなた自身の「夜明け前」を見つめるひとときを、ぜひ体験してみてください。

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